沖縄での泡盛の飲まれ方は、お食事といっしょに楽しむ『食中酒』というシーンがとても多くほとんどの人が水割りで飲んでいます。
25度前後の度数が多い焼酎に比べ、泡盛(一般酒)はほとんど度数が30度です。お食事を楽しむときに30度のストレートやロックでは、強いアルコール感に舌が疲れてお料理の繊細な部分まで感じにくくなっちゃいますよね。
よく食中酒として飲まれている、ワインや日本酒の度数は15度前後です。そして焼酎の割り方も焼酎6:水4(約15度)です。
泡盛も同じなんです!
水割りにして15度前後で飲まれていることが多いんです。おもしろいですよね。
人は15度前後のアルコールが料理の味を引き立ておいしく食べられる度数ということを生理的に知っているんですね。
あと、沖縄では気のあう仲間とわいわい長い時間楽しみます。そのためにも、なが~く楽しく飲める飲み方がいいのかもしれませんね(笑)。
泡盛の度数はいくつかありますが、代表的な25度、30度、43度についてそれぞれ15度になる水の割合を挙げてみます。
※もちろん15度というのは目安です。お好みに合わせて水の量を加減してください。
25度 泡盛6に水4
30度 泡盛5に水5
43度 泡盛3に水7(度数は13度) もしくは泡盛4に水6(度数は17度)
1)まず、グラス一杯にかち割り氷を入れます。ミネラルウォーターや市販の氷をなるべく使ってください。
2)次に、泡盛を注ぎます。
3)次がポイント。すぐに水を入れないで、マドラーでよくかき混ぜます(目安としては、グラスが冷えて曇るまで)。ここで泡盛を冷やさないと、水を入れた時に氷がすぐ溶けてしまい風味のバランスが崩れてしまいます。
4)氷を足して、水を静かに注ぎます。
5)軽くかき混ぜたら、出来上がり。
※泡盛と水の量は目安です。お好みに合わせて量を調整してください。
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伊藤 嘉久さま 東京都大田区在住
沖縄に行ったら、地元の居酒屋で忠孝(30度)を水割りで飲んでいます。
口あたりはまろやかで香ばしいあと味が食欲をそそります。
大好きな「グルクンのから揚げ」と一緒に飲むといっそうおいしさも引き立ちます。
忠孝は30度とは思えないほど飲みやすく、食事に合う泡盛です。
魚とか海草(クーブイリチーなど)、海の食べ物にぴったり。
おいしくて、グイグイすすんでしまいます。
沖縄県外の女性には、アピール高い泡盛だと思います。
瓶の裏ラベルに、適した飲み方を星の数で表示されているのが、わかりやすくて親切ですね。